JavaScriptオブジェクトの考え方・生成・取得、プロパティの追加・変更、オブジェクトのメソッド
JavaScriptオブジェクトの考え方
・JavaScriptにおけるオブジェクトは、データや機能をまとめた情報そのもののことを指します。
・JavaScriptのオブジェクトは、名前と値をセットにしてデータを管理する。
JavaScriptオブジェクトの生成方法
let 変数名(オブジェクト名) = {この中にプロパティを記載する}
※ let ではなく const でも可
※let 〜 }閉じかっこまでが一つのオブジェクト
プロパティとは
オブジェクトが持つ属性のこと
例
let car = {name:'carolla'}
nameはプロパティ名、carollaは対応する値となります。
つまり以下のようになります。
let 変数名 = {プロパティ名:'対応する値'}
JavaScriptオブジェクトの値の取得方法
let car = { name: 'carolla' } console.log(car.name)
※オブジェクト名.プロパティ名になります。
JavaScriptプロパティの追加方法
オブジェクトの追加には2つの方法がある
①「 変数名(オブジェクト名).プロパティ名 = XXX(値を代入) 」
②「 変数名['プロパティ名' ] = XXX(値を代入) 」
let car = { name: 'carolla' } car.collor = red car['size'] = 'セダン' console.log(car)
JavaScriptプロパティの変更方法
変更方法は一つ
「 オブジェクト名.プロパティ名 = 変更したい値 」
例
let car = { name: 'carolla' } car.collor = red car['size'] = 'セダン' console.log(car)
car.name = 'lexus'
これで、出力したとき lexus が表示される
JavaScriptオブジェクトのメソッド操作
例
let car = { name: 'carolla'
プロパティ名: function(引数){ここに処理を記載}
}
car.プロパティ名(引数)
例2
let car = { name: 'carolla'
driving: function(){
console.log(’私が運転している車は${car.name}です。})
}
car.driving()
これで、「 私の運転している車はcarolladeです。 」と表示される。
JS様々な関数定義
関数宣言
function 関数名( 引数 ){ // ここに関数の処理を記載 }
関数式
変数 = function( 引数 ){ //ここに関数の処理を記載 }
無名関数
const hello = function(){ console.log('こんにちわ') }
※無名関数は、関数名なしで関数を定義できるためコードが簡潔になる
即時関数
(function countNum(num) { console.log(num) })(1)
()に中にfunctionから始まる関数定義を記載すると、その関数を即実行する
アロー関数
const 変数名 = () => { 処理 }
functionの代わりに () =>を使うことができる。これにより短い記述での関数定義ができる
関数宣言・・・標準的な関数の定義
無名関数・・・関数を多く使用するコードの時に使用する。関数名の重複を避ける
即時関数・・・流用する可能性のない関数の時に使う。
アロー関数・・・無名関数・即時関数に置いて、より省略した記述をしたい場合に使う
JavaScript 関数の定義をする方法
このブログでは、JavaScript 関数の定義をする説明をする
目次
・関数の定義をする型
・関数の定義をする型の記入例
関数の定義をする型
※fanctionを使う,functionは日本語で「関数」の意味
function 関数名( ) { // ここに処理内容を記載する }
関数に定義する型の記入例
function greeting(){ console.log("こんにちは!") } greeting()
→コンソールで、「 こんにちは! 」と表示される
JavaScript 配列の繰り返し処理
このブログでは、JavaScriptで配列の繰り返し処理を取得するときの説明をする
目次
・配列の繰り返し処理の型
・配列の繰り返し処理の記入例
配列の繰り返し処理の型
※forEach関数を使う
配列.forEach( function (value名) {
ここに処理内容を記述
} )
配列の繰り返し処理の記入例
fruits = ["apple","orange","grape"]
fruits.forEach( function(item) {
console.log(item)
})
→orange
→grape
JavaScript 配列の繰り返し処理
このブログでは、JavaScriptで配列の繰り返し処理を取得するときの説明をする
目次
・配列の繰り返し処理の型
・配列の繰り返し処理の記入例
配列の繰り返し処理の型
※forEach関数を使う
配列.forEach( function (value名) {
ここに処理内容を記述
} )
配列の繰り返し処理の記入例
fruits = ["apple","orange","grape"]
fruits.forEach( function(item) {
console.log(item)
})
→orange
→grape
JavaScriptの繰り返し処理
このブログでは、JavaScriptで繰り返し処理を取得するときの説明をする
目次
・繰り返し処理の型
・繰り返し処理の記入例
繰り返し処理の型
※for文を使う
for ([初期化式]; [条件式]; [加算式]){
ここに繰り返す処理の内容を書く
}
初期化式とは?
・for文の中で使用する変数を定義する。ここで定義した変数は「今何回目の処理か」を判定するために参照される
条件式とは
・for文の処理を何回繰り返すかを指定する。この条件式の戻り値がtureである限り処理は行われ続ける。
加算式
初期化式として定義した変数の増減を記述できる。
変数を「 i 」とし、i=i+1と加算式に書いた場合1周毎に1が加算されて、処理が実行される。
※「i=i+1」の省略形として「i += 1」「 i++ 」がある。慣習的に「i++」を使うことが多い
繰り返し処理の記入例
for ( let i = 1; i <= 100; i++) {
console.log(`${num}回目の出力`)
num += 1
}
→1回目の処理
→2回目の処理
→3回目の処理
...
→100 回目の処理
例2つめ
let num = 1
for (let i = 1; i <= 10; i += 2) {
console.log(`${num}`)
num += 3
}
→1
→3
→7
→10
→13
解説
let num = 1 これで変数numに1を代入している
for で繰り返し処理を宣言
let i = 1 これで、処理一回目のカウントを1としている
i <= 10 これで、処理回数を10回までとしている
i += 2 これで、処理が1回行われる毎に処理回数を2つ増やす
num +=3 これで、1回処理が行われる毎に3づつ出力する値を増やす。
for (let i = 1; i <= 10; i += 2) ・・・これで処理回数についての説明をしていて
num +=3 ・・・これで、出力する値についての説明をしている
JavaScriptの配列
このブログでは、JavaScriptで配列を取得するときの説明をする
目次
・配列の型
・配列の記入例
配列の型
※ifを使う
const(letでも可) 変数名 = ["配列名1","配列名2","配列名3"]
console.log(list) ※配列の内容を全て取得
console.log(list[2]) ※配列の内容の3番目を取得(添字)
配列の記入例
const list = ["スガ","アベ","ノダ"]
console.log(list)
→(3) ["スガ","アベ","ノダ"]
console.log(list[2])
→ ["ノダ"]